感動芸術の発信拠点!
大・中・小の3つのホールを備える芸術文化センターは、
音楽、演劇、バレエなどの
バラエティーに富んだ舞台芸術を通して多くの人々が集い、
交流する芸術の広場です。
みなさまのご利用をお待ちしております。
エントランスを上がって左手、共通ロビー“ピアッツァ”入口前にあるカウンターでは、芸術文化センターで行われる公演のチケットを販売しています。カウンター横には、各種公演のチラシを設置していますのでご自由にご覧ください。また舞台芸術に関する疑問・質問などもお気軽にお問い合わせください。
ピアッツァ(=広場(伊))は、大・中・小3つのホールの「感動が交錯する」共通ロビー。高い天井からは自然光がそそぐ、明るく開放的な空間です。この共通ロビーは公演がなくても誰もが気軽に立ち寄れる場所として開放しています。各種イベントも予定しておりますので、是非お立ち寄りください。
ポッケ(=ポケット)と名付けられたピアッツァ中ほどに位置する展示スペース。ここでは自主公演に関連する企画展をしています。開演までのひと時、公演時の休憩時間、また芸術文化センターに遊びにいらした際には“ポッケ”をのぞいてみてください。
センターに隣接している高松公園は四季折々の木々や草花が目を楽しませてくれるなごみの公園です。(地域のみなさまのいこいの場として、ご利用ください。)最寄りの阪急電鉄西宮北口駅からセンターへ直結している屋根付のペデストリアンデッキ。駅からセンターまでのアクセスが至便なだけでなく、雨の日も安心してセンターまでお越しいただくことができます。
大・中ホールの屋上と大ホールのフライタワー外壁には「太陽光発電パネル(多結晶シリコン)」が設置されており、建物で消費する電力エネルギーの節約に貢献するほか、地球環境(問題)への適合を図っています。
地球温暖化の原因となっているヒートアイランド対策として、屋上の大部分で屋上緑化を行い“地球にやさしい施設”としています。
屋上に降った雨水を地下のピットに貯留し、簡易な処理のうえ散水用水として使用します。天からの“自然の水(雨)”を、木花を宿す“自然な土(地球)”に還元するという、自然のサイクルを実施します。
薄井憲二バレエ・コレクションの総数は約6,500点にのぼり、個人が収集したものとしては世界でも有数の規模を誇っています。1930年代から収集されたこのコレクションは、バレエの始まりから現代までを広くカバーするバレエ史上きわめて貴重なコレクションといえます。
コレクションは大きく4つのテーマを柱としています。バレエの黄金期である《ロマンティック・バレエ》、《ロシアのバレエ》、現代バレエの礎ともいえる《バレエ・リュス》とそれに続く《バレエ・リュス・ド・モンテカルロ》の時代です。
コレクションの中には、ダンサーたちの自筆の手紙やメモといったまさに世界で唯一のものから、当時の劇場の息づかいを伝える豪華、時にシンプルな装丁で、資料性の非常に高い公演当日の公式プログラム、美術的価値も高く目にも鮮やかなリトグラフや絵画、ポスターなどが数多く含まれ、書籍、雑誌といった文献資料は2000冊を超えています。
兵庫県立芸術文化センターでは常設展と企画展という形で年間を通じてコレクションをご覧いただける機会を設けています。
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